「村人」の基本的な考えかた
本物の占い師が名乗りをあげ、それを狩人が守り続ける限り、村人の勝利は確実。
人狼を処刑することを最優先と考え、次に能力者を処刑しないよう注意する。
複数の占い師が現れた場合、いずれかの虚偽が証明されるまで処刑してはならない。
複数の霊能者が現れた場合、全てを処刑するのが無難である。
名乗り出た共有者は人狼に対しての盾となるため、処刑してはならない。
冤罪によって処刑されそうな場合、たとえ無駄に思えても弁明を試みる。
「人狼」の基本的な考えかた
とにかく村人の数を減らし、仲間の犠牲を抑えて、数的優位の状態に持ってゆく。
必要なこと以外は発言しない。たった一つの失言で処刑されると心に刻むこと。
占い師を食い殺すのが最優先。狩人に守られている場合は狩人から殺す。
昼の会議では自分が人狼であることを忘れ、村人のように発言しなければならない。
序盤では適度な発言回数を保ち、会議の流れに乗って愚か者のごとく投票する。
狂人は四人目の仲間である。早期に見つけ出して投票をコントロールするのが理想。
確定村人から食ってゆくことで、隠れ蓑を減らさずグレーゾーンを広く保つ。
「占い師」の基本的な考えかた
初日に名乗り出るのは村人にとって理想的だが、偽者が出た場合は危機に陥る。
目立たない程度に発言して生き残り、人狼を発見したところで名乗るのが上策。
占う相手を名言しない。偽りなら別だが、どちらにしても人狼に情報を与えることになる。
処刑されそうな場合は狩人の存在を祈って名乗りをあげたほうが良い。
序盤でニセモノが現れた場合、何人か処刑するまでその人物を占う必要はない。
「狩人」の基本的な考えかた
占い師を守り抜くのがすべてである。そのためにも死んではならない。
複数の占い師が現れた場合、いずれか一人を守ることで有益な情報を得られる。
処刑されそうな場合でも身分を明かしてはならない。
「霊能者」の基本的な考えかた
占い師の真贋を村人に証明するのが目的。
複数の占い師が現れた場合、真贋が判明するまで名乗ってはいけない。
人狼が残り一人になるまで名乗ってはいけない。
役目を終えた霊能者は処刑される確率が高いが、受け入れねばならない。
「共有者」の基本的な考えかた
特別な戦術がない限り、初日に名乗り出る。
処刑されることはないので、ニセモノが現れない限りは会議をリードする。
「狂人」の基本的な考えかた
人狼の勝利を最優先とし、自らは犠牲になる覚悟で望むこと。
村人を装う必要はない。村人にとって、狂人を消す価値は(終盤以外)小さいのだ。
序盤で占い師を詐称するのが一般的。遅くとも三日めまでには実行する。
滅茶苦茶な占いによって人狼へのアピールができるため、食い殺されることはない。
占い師を詐称する狂人にとっての脅威は霊能者だが、それが死ぬまで待つのは愚策。
とにかく村人を混乱させることが全てである。沈黙してはいけない。