CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
「人狼」各職の基本戦略
「村人」の基本的な考えかた

 本物の占い師が名乗りをあげ、それを狩人が守り続ける限り、村人の勝利は確実。
 人狼を処刑することを最優先と考え、次に能力者を処刑しないよう注意する。
 複数の占い師が現れた場合、いずれかの虚偽が証明されるまで処刑してはならない。
 複数の霊能者が現れた場合、全てを処刑するのが無難である。
 名乗り出た共有者は人狼に対しての盾となるため、処刑してはならない。
 冤罪によって処刑されそうな場合、たとえ無駄に思えても弁明を試みる。



「人狼」の基本的な考えかた

 とにかく村人の数を減らし、仲間の犠牲を抑えて、数的優位の状態に持ってゆく。
 必要なこと以外は発言しない。たった一つの失言で処刑されると心に刻むこと。
 占い師を食い殺すのが最優先。狩人に守られている場合は狩人から殺す。
 昼の会議では自分が人狼であることを忘れ、村人のように発言しなければならない。
 序盤では適度な発言回数を保ち、会議の流れに乗って愚か者のごとく投票する。
 狂人は四人目の仲間である。早期に見つけ出して投票をコントロールするのが理想。
 確定村人から食ってゆくことで、隠れ蓑を減らさずグレーゾーンを広く保つ。



「占い師」の基本的な考えかた

 初日に名乗り出るのは村人にとって理想的だが、偽者が出た場合は危機に陥る。
 目立たない程度に発言して生き残り、人狼を発見したところで名乗るのが上策。
 占う相手を名言しない。偽りなら別だが、どちらにしても人狼に情報を与えることになる。
 処刑されそうな場合は狩人の存在を祈って名乗りをあげたほうが良い。
 序盤でニセモノが現れた場合、何人か処刑するまでその人物を占う必要はない。



「狩人」の基本的な考えかた

 占い師を守り抜くのがすべてである。そのためにも死んではならない。
 複数の占い師が現れた場合、いずれか一人を守ることで有益な情報を得られる。
 処刑されそうな場合でも身分を明かしてはならない。



「霊能者」の基本的な考えかた

 占い師の真贋を村人に証明するのが目的。
 複数の占い師が現れた場合、真贋が判明するまで名乗ってはいけない。
 人狼が残り一人になるまで名乗ってはいけない。
 役目を終えた霊能者は処刑される確率が高いが、受け入れねばならない。



「共有者」の基本的な考えかた

 特別な戦術がない限り、初日に名乗り出る。
 処刑されることはないので、ニセモノが現れない限りは会議をリードする。



「狂人」の基本的な考えかた

 人狼の勝利を最優先とし、自らは犠牲になる覚悟で望むこと。
 村人を装う必要はない。村人にとって、狂人を消す価値は(終盤以外)小さいのだ。
 序盤で占い師を詐称するのが一般的。遅くとも三日めまでには実行する。
 滅茶苦茶な占いによって人狼へのアピールができるため、食い殺されることはない。
 占い師を詐称する狂人にとっての脅威は霊能者だが、それが死ぬまで待つのは愚策。
 とにかく村人を混乱させることが全てである。沈黙してはいけない。
| 人狼 | 01:28 | comments(16) | trackbacks(6) |
汝は人狼なりや?

『汝は人狼なりや?』というゲームがある。もともとはトランプカードを使っておこなうテーブルゲームだが、ウェブでプレイするためのスクリプトも作られている。どういうゲームか、まずは簡単に説明しよう。


 最初に、8〜20人ほどのプレイヤーが必要である。全員、ある辺境の村の住人だ。ほとんどは無辜で無力な「村人」だが、何人か(2〜3人)は村人に偽装した「人狼」となる。これは無作為に決められる。「人狼」はお互い「人狼」であることを認識できるが、「村人」にはわからない。
「人狼」は一日に一人だけ「村人」を食い殺すことができる。一方、「村人」たちは一日に一回、投票による多数決で「人狼」であると疑われるプレイヤーを処刑する。たとえ疑わしい者がいなくても、この処刑は遂行されなければならない。至極当然のことだが、そうしなければ「村人」は全滅なのだ。
 すべての「人狼」を処刑したときが「村人」たちの勝利である。そして「人狼」側の勝利条件は「人狼と同じ数になるまで村人を食い尽くす」こととなる。
 これが、基本ルールである。
 ゲームの主眼は、村の住人たちによる「処刑投票」にある。「村人」に扮した「人狼」を探し当て、絞首台にかけるのだ。疑わしいプレイヤーを弾劾し、追及し、つねに冤罪のリスクを負いながらも処刑しなければならない。つまりは議論のゲームである。


 さて、この議論において「人狼」は、どのように振る舞うべきだろうか。
 まず第一に考えられるのは「黙る」ことである。むやみに他のプレイヤーを吊るしにかかったり、自らの潔白を詐称したりするのは周囲の目を引く結果となり、「村人に扮して隠れる」人狼にとって都合が悪い。目立つ人間は、それだけ余計に吊るされる確率が高くなるのである。(魔女裁判も同じだ)
 しかし、多くのプレイヤーは「人狼」が黙る傾向にあることを知っている。よって、ある程度の発言はしなければならない。ただし、他の「村人」の意見にそのまま従ったり、当たり障りのないことばかりを言っていると、やはり疑われる。それもまた「人狼」の陥りがちな傾向であるからだ。
 賢い「人狼」の行動は、自分が無垢な「村人」であると信じ込むことだ。「村人」のように考え、推理し、主張するのが良い戦術である。もちろん、客観的に見て疑わしいと判断したならば、たとえ仲間であっても処刑投票しなければならない。


 このゲームには、多くの追加ルールがある。中でも最も一般的なのが「占い師」と「狩人」だ。「占い師」は一日に一度だけ任意のプレイヤーを「人狼」であるか否か判定することができる。そして「狩人」は一日に一人だけ任意のプレイヤーを「人狼」の襲撃から守ることができる。これらの能力者は「村人」にとって非常に心強いものだが、その能力の有無は本人以外にわからない。
「村人」にとって最も理想的なのは、早い段階で「占い師」が「人狼」を見つけ出して会議に報告し、当然「人狼」の襲撃を受けるであろう「占い師」を「狩人」が守り抜くことだ。実際、「村人」側の勝利するゲームはこのケースが多い。そして、「人狼」は「狩人」を食い殺すことに注力することとなる。(「狩人」は自分の身を守れない)
 このゲームにおいて「占い師」は非常に重要な役割だ。特に理由がないかぎり、「村人」たちは「占い師」の言葉に従って処刑投票をすることになる。


 ここで、誰もが考え付く一つのロールプレイが想定される。「人狼」が「占い師」になりすますというものだ。このとき、本物の「占い師」は名乗り出るべきか否か。
 名乗り出れば、その時点で二人の「占い師」のうちどちらかが「人狼」であることが全てのプレイヤーに知れる。これは「村人」側にとって大きなアドバンテージだ。一方、「人狼」側にとっては厄介な「占い師」を特定することができる。「占い師」を食い殺されるのは「村人」にとって大変な損失である。
 「狩人」は二人の「占い師」のうち一人を守るか、あるいはどちらも無視するしかない。つまり、本物の「占い師」が食い殺される確率は5割以上となる。ただし、名乗り出た二人のうち一方の「占い師」が食い殺された場合、もう一方の「占い師」が「人狼」であることが明白となり、これは翌日の処刑投票で吊るされる。つまり、「占い師」と「人狼」の両者が死ぬ結果となる確率が高い。この結果は「村人」陣営にとって有利だ。
 そこで、賢い「人狼」は「占い師」を食わないという戦術をとる。これによって真贋不明の「占い師」が二人存在しつづけることになり、うかつな発言さえしなければ処刑投票を受ける理由もなく、自らを安全な場所におくことができるのだ。もちろんこのニセ占い師は口からでまかせの占いを繰り返すわけだが、その占い結果は常に「人狼」でないプレイヤーに対して「あなたは村人だ」と認定するだけだ。この占いが外れることは有り得ないので、占いを繰り返すたび信用を得る。ニセの「占い師」は仲間を「村人」だと言うことが多いので、本物の「占い師」はニセモノの後を追って確認するのがセオリーだ。が、これによって本物は「村人」からの信用を少しばかり落とすのだ。ホンモノがニセモノであるように見えるのである。こうして「村人」を翻弄しながら、「人狼」たちはニセモノが占った相手を優先して食っていく。こうすることによって、ニセモノの信用度が高まる。
 「占い師」が誰かを「人狼」だと告発したときが勝負となる。ニセの「占い師」がそれまでに十分信用を得ており、かつ論理的な議論ができるならば、他のプレイヤーを扇動して本物の「占い師」を処刑台送りにすることも不可能ではない。
 たとえ仲間の「人狼」が処刑されたとしても、まだ「占い師」は食わない。これによって特定のプレイヤーを処刑しようとした「占い師」の立場は悪くなる。このゲームにおいて誰かを吊るそうと発言するのは、非常なリスクを負うのだ。事実、こうして勝利した「人狼」は少なくない。


 こうした経験をすると、本物の「占い師」はニセモノが登場しても名乗り出ないようになる。彼にとって少なくとも一人の「人狼」は判明しているので、残りの一人(ないし二人)を見つけ出してしまえば勝ちなのだ。これもまた賢い戦術である。
 ところが、この事態こそ「人狼」にとって最も望ましい状況なのだ。ニセモノの「占い師」が占いをするたびに、彼は「村人」の信用を得る。本物の「占い師」だけが真相を知っているが、それを他のプレイヤーに伝えることはできない。ニセ「占い師」は「狩人」の護衛を得ながら、好きなように「村人」を食うことができるのだ。こうして食われた中にホンモノの「占い師」が含まれていた場合、このゲームは確実に「人狼」の勝利となる。そうでなかったとしても、「狩人」の行動を無駄にするぶんだけ有利だ。そして、先に述べたように、この状況は「村人」にとっての理想的状況でもあるかのように映るのだ。恐ろしいゲームである。


 勢いに任せて適当に書いたらよくわからん文章になってしまったが、要するに「やりたい人いませんか」ってことです。
| 人狼 | 22:48 | comments(20) | trackbacks(4) |
<< | 2/2PAGES |